はちみつ旅行記

旅行記としていますがいろいろ書きます。

2022年夏 北海道旅行 ~行く前のお話~

2022年夏 北海道旅行 ~行く前のお話~

こんにちは。最近忙しくてなかなか投稿できませんでした。
ところで、先日JALのどこかにマイルを申し込みまして、行き先が決定しました。その旅行の中身については後日別の記事でご紹介しますが、この記事ではどこかにマイルについて、今まで数多く使用している筆者が簡単なトリセツを書きたいと思います。
存在は知っているけれどもイマイチ仕組みが分からない方や、今から申し込もうとしていた方に読んでいただきたい記事です。

どこかにマイルって何?

正直、詳細なルールなどはホームページや他の記事を読んだ方がわかりやすいと思うので簡単に説明します。
一文で示すと、「通常の半分以下のマイルで航空券が取れる。しかし行き先は4択の中でどれかわからない。」です。それぞれ説明します。

通常の半分以下のマイルで航空券が取れる。

通常の自分で搭乗する便を選んで発券する特典航空券は、距離によって必要なマイルは異なり、東京大阪などの近距離は6000マイル、東京新千歳、福岡、那覇などの大体のところは7500マイル、東京宮古、石垣の遠距離は9000マイルが、片道で必要です。しかし、どこかにマイルでは行き先がどこであれ、往復6000マイルで飛べます。基本的に対象の発着地(東京大阪福岡)からの便であれば全路線が対象です。一部情報で季節運航便も対象という話を聞きましたが、季節運航便はとても搭乗率が高いのでどこかにマイルに出てくることはあまりないと思います。

しかし行き先は4択の中でどれかわからない。

どこかにマイルはJALが余った座席を安売りするような物と思っていただければわかるかもしれません。つまり空席が多い便に乗せようと仕向けてきます。しかし残念ながらこの方針には逆らえず、繁忙期の沖縄などは出にくい傾向にあります。4択にするのも、最後までJAL側に決定権を残すためで、安売りではなかなか融通が利かないのです。そして、申し込みの2日後くらいに行き先が決定しましたとメールがくるわけです。おそらく具体的な手順を見るのが一番だと思うので写真付きで説明していきたいと思います。

申し込みの手順

www.jal.co.jp

まず、このサイトに入ります。申し込みという赤いボタンがありますのでそこを押してください。(そういえば、先ほどの説明よくわからなかったという人はこのリンク飛んだ下の方に公式の説明あります。。)

このような画面が出てきます。
そして①自分が使う発着空港(東京・大阪・福岡のどれか)②往復の日時(時間は時間帯別で選択)③人数を選択してください。

今回はこのような感じで選択してみました。では検索結果を見てみましょう!

検索結果は「女満別・山形・三沢・北九州」になりました!と言っても多くの人は微妙ですよね。夏休み真っ只中ということでどこかにマイル常連の東北勢が出てきました。

しかし、この4択に満足できなくても大丈夫!下の「旅先を再検索する」を押せば新しい候補が出てきます。
ですが、この再検索も1日にできる回数が制限されており、1日100回までと言われています(公式明言なし)。

私は検索結果を2秒ほどで見て次の検索をするということをずっとやって希望のものが出るまでやり続けます。で、ここで疑問になった方もいらっしゃるかもしれません。1日100回までなんじゃないの?はい。そうですが、実はスマホやパソコンの「プライベートウィンドウ」で開くと無限にできます。プライベートウィンドウで開いて検索し、上限に達したらそのウィンドウを消してもう一回どこかにマイルを開いてください。そうすると検索回数がクリアされます。これを知っていると知らないとでは満足度が全然違うのでプライベートウィンドウで開いて満足いくまでひたすら検索してください。

そして、この4択なら申し込んでもいいかなぁというものが出てきたら「上記のどこかに旅に出る」を押してください。そこからは画面の指示に従ってマイル引き落とし登録などをしていただければ私の経験では遅くとも2~3日後には行き先決定のメールが届きます。このときのワクワク感は何回やってもなくならないですね!

注意点

1か月前以降しか申し込めない

予約ができるのは1か月前から5日前です。先過ぎる予定も直前の予定も申し込めません。

必ずしも自分の希望する行き先になるわけではない

4択をある程度自分の好みにすることはできるかもしれませんが、4択の中でどれになるかは全くコントロールできません。また、どうしても自分の好みの4択が出てこないこともあります。そういうときは何回やっても無理なことが多いので日付や時間帯を変えるか、どこかで妥協してください。

徳島に要注意

JALが集計したところ、どこかにマイルで実際に確定した行き先で一番多いのは徳島だったそうです。実際に私も徳島を4択に入れた候補で申し込んだところ徳島になりました。徳島に行きたい人はいいかもしれませんが行きたくないひとは候補に入れないようにしましょう。

始発や終電で間に合う時間帯を指定しましょう

羽田から遠くに住んでいる方は6時台の便には乗れないなどあるかもしれませんが、どこかにマイルでは時間帯はブロックごとになっているので細かい指定はできません。なので一番早い時間帯を指定すると6時半などになる可能性も十分あります。家から確実に間に合う時間帯にしましょう。
候補によってはその時間帯で1便しかないところもあるので、そのような行き先は時間が最初から分かっているため少し安心かもしれませんね。

ちょっとした裏技

このように自分でのコントロールが難しいどこかにマイルですが、少し自分好みになるかもしれない方法はあります。
それは、「出発時間帯を遅くする」です。

多くの人は旅先に長く滞在したいと思うので家を朝出発して夜到着したいですよね。なのであまり人気のない夜発を狙うのです。それでは滞在時間が短くなってしまうのではないかと思うかもしれませんが、ここで裏技が登場します。

どこかにマイルは当日空席がある場合に限り、予約している便より前の便に変更ができます。いわゆる空席待ちです。最繁忙期でもない限りは大体乗れるでしょう。しかし、この制度は2023年4月11日より使えなくなります。十分にご注意ください。

正直なところ、私の経験では出発時間を遅めたところですごく検索結果がよくなった経験はありません。また、空席待ちも上級会員が優先されるので平会員は取れない可能性もあります。そのため空席待ちありきで旅程を立てるのはあまりお勧めできません。早く着ければいいかなくらいに考えると良いでしょう。

また、特に幹線では早朝便は空席が多いことがあります。羽田6時半発などは家の場所によっては始発で間に合わないためです。そのため間に合うひとはおすすめです。

新千歳に行ってきます

ところで、冒頭で書いたように私もどこかにマイルを申し込んでおり、行き先が新千歳に決定しました!(タイトルでバレてた?)
4択候補は「福岡・長崎・北九州・新千歳」でした。75%九州になる確率でしたね。
行ってきますとか書いてますが、これを書いているときはすでに帰ってきてます。。なんだかブログ書くのは大変なんですよね。
ということで旅行に行ってきたお話の投稿は少し先になるかもしれませんがご容赦ください。。